お知らせ

介護技能実習評価試験とは

技能実習制度は、我が国で培われた技能、技術又は知識の開発途上地域等への移転を図り、当該開発途上地域等の経済発展を担う「人づくり」に寄与することを目的として創設された制度です。
技能実習法には、技能実習制度が、このような国際協力という制度の趣旨・目的に反して、国内の人手不足を補う安価な労働力の確保等として使われることのないよう、以下の基本理念が定められています。

  1. 技能実習は、技能等の適正な修得、習熟又は熟達のために整備され、かつ、技能実習生が技能実習に専念できるようにその保護を図る体制が確立された環境で行わなければならないこと。
  2. 技能実習は、労働力の需給の調整の手段として行われてはならないこと。

技能実習制度の内容は、外国人の技能実習生が、日本において企業や個人事業主等の実習実施者と雇用関係を結び、出身国において修得が困難な技能等の修得・習熟・熟達を図るものです。このため、技能実習生の受入れに当たっては、技能等の修得・習熟・熟達に向けた技能実習計画を作成し、外国人技能実習機構に提出することが必要となります。

受検手続きの流れ

受検申請は、監理団体が行います。受検するためには、各級ごとに一定の実務経験期間が必要なため、技能実習生(受検者)の入国日、実習開始日を確認のうえ、申請を行ってください。

各級試験のご案内

介護分野において移転すべき技能とは、単なる作業の遂行ではなく、利用者の自立支援を実現するための思考過程に基づく介護行為であって、個々の利用者の状態像に応じた介護を適切に提供できる技能であるとされています。

このため、試験は、試験評価者が技能実習生(受検者)の勤務している施設(実習実施者)に赴き、利用者に対して、業務として日常的に提供している身体介護業務を現認しながら評価することで、技能実習の成果として、移転すべき技能が適切に修得できているかどうかを確認することとしています。

書籍・資料のご案内

シルバーサービス振興会では、技能実習生のためのテキストの監修をしています。
その他、ガイドラインやパンフレット等も作成していますので、ご活用ください。

統計データ

  • 受検者数・合格者数
  • 都道府県別受検者数
  • 法人種別・サービス種別受検者数
  • 試験評価者登録者数

よくある質問

【1】試験の概要について
学科試験は初級のみ必須で、専門級、上級では任意ということですが、なぜでしょうか。

技能実習制度上定められているもので、介護分野もこれに沿うこととしたためです。しかし、試験実施機関としては、知識は業務等の裏付けとなるものであることから、その重要性に鑑み、専門級、上級の学科試験についても受検を推奨しています。

「介護技能実習評価試験」とはどのように実施されるのですか。

「介護技能実習評価試験」の試験実施日は随時であり、試験評価者が受検者の勤務している事業所・施設等に訪問して試験を実施する仕組みです。試験は、「実技試験」と「学科試験」の2つから構成されます。実技試験は、受検者が利用者に対して行う身体介護業務及び安全衛生業務について、試験評価者が現認に基づき評価します。学科試験は、事業所・施設内の会議室等で試験評価者の監督の下、業務の遂行に必要な正しい判断力及びそれに関する知識の有無を評価します。

外国人技能実習制度における「介護技能実習評価試験」の位置づけについて教えてください。

技能実習の区分(在留資格)は、入国後1年目の技能等を修得する活動(技能実習1号)、2・3年目の技能等に習熟する活動(技能実習2号)、4・5年目の技能等に熟達する活動(技能実習3号)の3つに分けられます。1号から2号へ、2号から3号へ在留資格を移行する場合及び3号修了時には、各号で設定した目標の達成(介護技能実習評価試験の合格)が必要となります。「介護技能実習評価試験」は、介護分野における公的評価システムとして位置づけられ、業界の総意のもと構築されました。

【2】試験の実施方法について
試験時に通訳をつけることは可能ですか。

介護職種に関しては、技能実習生には日本語要件が課されていることから、通訳の立ち会いは不可としています。試験時の説明や注意事項等は、日本語能力試験N4~N3程度でも理解できる内容にしています。また、初級試験については、実技試験時の説明は技能実習指導員立ち合いの下に行います。

試験実施にあたって、実習実施者が事前に準備しておくことはありますか。

以下を準備いただく必要があります。
①試験実施に係る関係者
②試験に必要な書類の準備
③学科試験課題を実施する場所の準備 
④試験評価者が書類等を確認するための場所の準備
⑤「試験キット」の受領と試験当日までの保管
詳細は、介護技能実習評価試験専用ホームページに掲載している「【○○級試験】の受検にあたって」をご確認ください。

監理団体や実習実施者から試験評価者の指名や変更の要望は行えますか。

監理団体や実習実施者からの要望は受付ません。試験評価者は、公平公正中立な立場で評価を行うため、実習実施者との関係性についても事前に確認したうえで、試験実施機関が選定いたします。

試験評価者への接待については、湯茶等に限る等の定めはありますか。どこまでが便宜の供与とみなされますか。

湯茶及びこれに伴う通常用いられる程度の菓子であれば便宜の供与とはいたしませんが、試験評価者に対して特別な配慮は必要ありません。

試験時に監理団体等の関係者が立ち会いしてもよいですか。

監理団体等関係者は、試験の説明や準備の際に立ち会うことは可能ですが、試験の公平性及び秘匿性並びにプライバシー保護の観点から、実技試験と学科試験の実施中は立ち会うことはできません。

再試験は、1回目と同じ試験評価者が評価するのですか。

通常の試験と同様、試験評価者の選定は日程調整から行うため、1回目の試験評価者と同一の者が選任されるとは限りません。

実技試験の再試験は、すべての課題を再度行う必要がありますか。

すべての課題を再度行っていただきます。実技試験の課題は1回目と同様です。

専門級や上級の試験において、実技と学科両方を受検して、任意である学科試験が不合格となった場合、専門級の試験自体の合否はどのようになりますか。

専門級及び上級試験では実技試験(必須)と学科試験(任意)は別個に合否を決定します。

合否の判定は、試験評価者が行うのですか。

試験評価者は合否の判定は行いません。試験評価者が行った評価結果は、試験実施機関にて採点し、合否を判定します。

試験時に、在留カードや受検票を忘れた場合は受検できないのですか。

在留カードは携帯が義務づけられていますが、紛失等で当日提示することが困難な場合は、パスポート等の公的に交付された身分証で本人確認をします。本人確認が出来ない場合は受検ができませんのでご注意ください。なお、顔写真等の本人確認に支障がない範囲において、在留カードのコピーでも可とします。

受検票を忘れた場合は、試験評価者は、受検申請書(写)と受検者から提示された在留カードの内容を照らしあわせ、受検者本人であることが確認できた場合のみ、受検票を再発行いたします。

同一法人内に受検者が複数いる場合(事業所・施設は別)、学科試験はの事業所でまとめて行うことは可能ですか。

可能です。ただし、実技試験と学科試験は原則同一日の受検となりますので、学科試験をどこかの事業所でまとめて行った場合でも、実技試験は原則それぞれの事業所・施設等で実施することとなります。

試験日時は、土日・祝日や夜間にしてもよいですか。

試験の実施にあたっては、事務局での問い合わせに対応できるようサポート体制を整えていますので、平日の9:30~17:30の間で試験を実施してください。

介護技能実習評価試験の具体的な試験日はどのように設定されるのですか。

介護技能実習評価試験は、受検者が勤務している事業所・施設等に、試験評価者が訪問して試験を実施します。受検申請書に受検希望期間を記載してもらい、その後、試験実施機関が選定した試験評価者の所属事業所(調整窓口担当者)と監理団体または実習実施者(調整担当者)の間で試験日時を調整し、受検希望期間の範囲内で設定します。

学科試験の再試験は、同じ問題が出題されますか。

学科試験問題は複数の種類があるため、同じ問題は出題されません。

試験評価者は1日あたり、原則実技試験は3名までしか評価することができないとありますが、受検者が4名以上いる場合は、2日にわけて実施することになりますか。

試験評価者1名で受検者4名以上を対応する場合は以下の対応となります。
①学科試験は全員を一度で実施する。
②実技試験は1日に1~3名を評価し、複数日に分けて実施

試験評価者が複数で評価する場合等、4名以上の実技試験を1日に行う場合もあります。

受検者が4名以上おり、学科試験は4名以上まとめて実施し、実技試験を複数日に分けて実施した場合、受検料は「同一日受検」の料金が適用されますか。

「同一日受検」の料金となります。科目ごとの受検料は、申込時に実技と学科の受検希望時期をずらしている場合、一方の科目のみ再受検が必要となった場合、専門級・上級にて実技試験のみ受検を希望する場合に適用されます。

【3-1】実技試験について(その1)
試験課題実施途中に、利用者の体調不良で試験課題を中断し、別の利用者に変更した場合、どこから再開しますか?

試験課題は、介護の一連の流れで構成されています。別の利用者に変更した場合でも「体調の確認」や「介助の説明と同意」等は必要であることから、試験課題は最初の項目から行います。

同一事業所での受検者が複数いる場合、同じ利用者票を使用してもよいですか。

利用者票は試験において個々の受検者ごとに必要な書類となりますので、1人1枚用意してください。記載されている内容は一緒でも構いません。(コピーでも可)
利用者が少ない事業所・施設等の場合は、同じ利用者を対象とすることがあり得るため、同じ利用者を選定することは差し支えありませんが、利用者の負担が大きくなることを考慮しながら、選定を行ってください。

「利用者票」は、誰が作成したらよいですか。

利用者の状態像を良く知る方が作成してください。なお、試験当日に利用者票を確認した試験評価者が、利用者の状態像について質問をさせていただくことがあります。

「利用者票」はいつまでに準備したらよいですか。

「利用者票」は試験日までに準備していただき、試験当日、実習実施者の窓口担当者が試験評価者に手渡してください。「利用者票」は試験評価者が回収するため、利用者の個人名は記載しないでください。

「利用者票」を作成するにあたり、利用者に試験に協力していただく同意書は必要ですか。

試験実施機関としては同意書の提出は求めませんが、実習実施者側で必要に応じ、利用者へ同意書の提出を求めても差し支えありません。

実技試験の総時間が60分を超えた場合は不合格になりますか。また、移動にかかる時間は60分に含まれますか。

移動時間も60分に含まれます。実技試験課題は、すべての試験課題を実施しても60分以内に終了できるよう課題を設定していますが、利用者の体調変化等により試験課題を停止する場合は、試験時間も停止することになります。試験評価者は、課題ごとの開始と終了時刻を控えているため、60分を超えた場合は理由を確認のうえ、事務局にて判断することになります。

実技試験の試験課題は、試験時間内であればやり直しができますか。

試験課題を行えるのは1回のみとなります。「できない」ところを再度行い「できた」としても、最初の評価は変わりません。

利用者によっては、複数人で介助を行うことがありますが、実技試験では必ず「1人での介助」で行わなければいけないでしょうか。

実技試験における介助は、必ず1人で実施することを想定しているものではありません。利用者の状態に応じた適切な介護を提供するためには、2人以上で介助を行う場合もあると考えられるため、2人以上で実施しても構いませんが、評価項目は受検者が実施しなければなりません。

実技試験での利用者選定において、デイサービス等では利用者が試験当日に休むこともありますが、その場合、試験課題の介助を必要としない利用者で実技試験を実施することになるのですか。

試験の公平性、公正性を確保する観点から、当該試験課題の介護を必要としない利用者に対する介護を評価することは出来ません。従って、実習実施者は、当該試験課題の介助を必要とする利用者を2名以上選出した上で日程調整をしていただく必要があります。(2名以上選出が不可能な場合でも試験の実施は可能ですが、万が一利用者の体調不良等で試験の継続が困難な場合は、試験は中止となります。)

実技試験では、排泄介助や入浴介助も実施されるのですか。

排泄介助や入浴介助も試験範囲であり、試験課題の対象となります。ただし、利用者のプライバシーに特に配慮する必要がある介護行為や、感染症予防や事故対応等のように試験時に実際の対応が評価できない試験課題については、図やイラスト、写真等を提示して実際的な判断等を確認する「判断等試験」として実施します。

何故、実技試験では利用者に対する介護とするのでしょうか。人形やモデルに対する介護ではいけないのですか。

介護分野において「移転すべき技能」とは、単なる作業の遂行ではなく、利用者の自立支援を実現するための思考過程に基づく介護行為であること、個々に異なる利用者の状態像に応じた介護行為であることです。実技試験では、利用者の心身の状況に応じた介護の実践レベルを評価するために、利用者に対して行われる身体介護業務を評価することとしています。

【3-2】実技試験について(その2)
受検者は、技能実習指導員の指示のもと行うとありますが、指示を出し忘れた場合はどうなりますか。また、技能実習指導員が指示を出す前に行動した場合、評価基準の内容ができていたとしても評価は×になりますか。

初級においては、受検者は技能実習指導員の指示のもとで介助を行うとされています。技能実習指導員の指示がない状態で受検者が介助を行った場合、試験評価者は技能実習指導員に指示を出すよう依頼します。なお、指示の出し忘れがないよう、試験当日は技能実習評価試験専用HPに掲載されている試験課題を印刷する等して、手元に持ちながら試験課題を進めていただいて構いません。

なお、技能実習指導員の指示は、「評価項目」ごとに柔軟に出すこととしていますので、「評価項目」に関する指示がない状態で進めた場合は「×」となります。たとえ介護行為ができていたとしても、初級の受検者は自ら判断せず、技能実習指導員の指示のもと介護を行わなければいけないことから、指示のもとできていないと判断されます。

安全衛生業務(適切な手洗い、事故時の報告、車いすの点検)も技能実習指導員の指示のもとで試験を行うのですか。

安全衛生業務のなかの「事故時の報告」についてのみ、指示が無くとも事故の報告は行えるという観点から、技能実習指導員の指示は行わずに実施します。その他「適切な手洗い」「車いすの点検」は、技能実習指導員の指示のもと行います。

受検者が技能実習指導員の指示に対して間違ったケアを行った場合、技能実習指導員は訂正の声かけをしてもよいですか。

技能実習指導員の指示に対して受検者が間違ったケアを行った場合、技能実習指導員が追加の指示(間違ったケアを修正する指示)を行うことは構いません。しかし、指示通りに介助が行えていないことから、「できない」と評価されます。

技能実習指導員の指示の方法は柔軟に、とありますが、英語や母国語の用語が混ざってもよいですか。

指示は日本語のみとします。

初級の実技試験では技能実習指導員の指示内容は統一されていますか。

技能実習指導員は、受検者が「決められた手順等に従って基本的な介護を実践できる」よう、定められた試験課題に沿って指示を行い、各試験課題が遅滞なく評価できるよう努めていただく必要があります。ただし、利用者の個々の状態像は異なることから、指示内容については一律とすることはできません。指示内容は定められた試験課題の評価項目に沿っていれば柔軟に行ってよいこととしています。ただし、指示は口頭によるものとします。

試験評価者は、技能実習指導員の本人確認も行うのですか。

「受検申請書」に技能実習指導員名を記載してもらいますが、試験評価者は当日、「受検申請書」に記載されている技能実習指導員であるか、氏名を確認します。ただし、受検申請時に記載した技能実習指導員の立ち会いが難しい場合、他の技能実習指導員でも構いません。この場合、当日試験評価者に直接申し出てください。

初級の実技試験では、必ず技能実習指導員が立ち会わなければいけないのでしょうか。

初級の実技試験では、「技能実習指導員の指示の下、受検者(技能実習生)が利用者に対して行う介助及び安全衛生業務を試験評価者が評価する」ため、必ず立会いが必要となります。

試験課題「座位での上衣の着脱の介助」には「健側から脱ぎ、患側から着るという順番で介助を行っている」という評価基準がありますが、麻痺がある利用者を選定しなければいけませんか。

健側、患側は麻痺だけを指しているわけではありません。どちらかの手に痛みがあるような場合は「痛みがない側」を、特にない場合は「利き手」を健側とすることも可能です。麻痺や拘縮がない場合は、利用者票の利用者の属性欄に記載するところがないため、実技試験開始前に試験評価者にどちらを健側、患側として取り扱うのか試験評価者に申告してください。

試験課題「車いすの点検」において、技能実習指導員の指示はどこまで出してよいのでしょうか。

技能実習指導員の指示は「評価項目」ごとであれば柔軟に出していただいて構いませんので、受検者の修得度合いにあわせて、点検項目ひとつずつ指示を出すことも差し支えありません。ただし、指示した点検項目とは異なる項目を点検した場合は「理解していない」「できない」と見なされますので、車いすの部位の名称についても正しい理解が必要となります。

「ブレーキが効くこと」は、介助ブレーキと駐車ブレーキ両方がある場合、両方とも効くことを確認する必要がありますか?

介助ブレーキと駐車ブレーキ両方がある場合、両方とも効くことを確認する必要があります。

「車いすでの移動の介助」では、どのような移動場面を想定されていますか。

安全に利用者の「車いすでの移動の介助」をできるかを確認するため、状況にあわせて声かけしているかが評価の対象となります。単に廊下をまっすぐに移動するだけではなく、居室から食堂、食堂からお手洗い等のように、方向転換を含む経路である必要があります。その周辺環境にあわせて、動かす前や方向転換をするとき等に声かけをしているかを試験評価者は確認します。

「衣服の着脱の介助」において、評価項目「プライバシーへの配慮」は、利用者の個室で実施し、カーテンや間仕切りがない場合は、カーテンを閉めるふり等の行為を行うのでしょうか。

実技試験が個室で行われたとしても、プライバシーへの配慮として個室のドアが閉まっているか、窓のカーテンは閉まっているか等の確認は必要です。試験を実施している環境下で、プライバシーへの配慮を行ってください。

【4】試験評価者について
個人で業務委託契約を結ぶことはできますか。

個人との業務委託については、現時点では行う予定はありません。

業務委託契約を結ぶにあたり、法人に要件はありますか。

法人形態は問いませんが、介護サービスを提供していることが要件(介護職の養成を行う教育機関、介護職の職能団体、介護サービスに関する第三者評価機関等も可)となります。

試験評価者はどのように活動するのでしょうか。

試験評価者としての業務を行うには、試験実施機関と試験評価者が所属する法人等との間で業務委託契約を締結することになります。業務委託契約により、試験評価者は自身が所属する法人等の業務として、評価試験業務に従事していただくこととなります。

試験評価者に年齢制限はありますか。

年齢制限は特に設けておりませんが、試験評価者として業務を遂行できる方としています。

試験評価者養成講習の受講資格となっている介護プロフェッショナルキャリア段位制度の外部評価審査員とは何ですか。

介護プロフェッショナルキャリア段位制度において、介護事業所・施設内で行う内部評価結果の適正性を評価(外部評価)するために養成された審査員(=外部評価審査員)のことを指します。なお、現在この外部評価は運用していません。

試験評価者養成講習の受講資格となっている介護プロフェッショナルキャリア段位制度の評価者(アセッサー)とは何ですか。

介護プロフェッショナルキャリア段位制度における、事業所・施設等において国で定めた評価基準に基づき、介護技術の評価・OJTを通じて、介護職員が「できていないこと」を「できる」ようになるまで「育成・指導」を行う役割を担う方をいいます。
評価者(アセッサー)になるためには、一般社団法人シルバーサービス振興会が実施する所定の講習を受講し、修了する必要があります。

試験評価者になるための要件はありますか。

介護プロフェッショナルキャリア段位制度の評価者(アセッサー)資格*を有しており、さらに介護技能実習評価試験の「試験評価者養成講習」を受講し、これを修了することが要件となります。

*平成24年度~27年度介護プロフェッショナルキャリア段位制度の外部評価審査員も含まれます。

試験評価者とは何ですか。

試験評価者とは、技能実習生に対し修得すべき技能が移転されているかどうかを適正かつ公正に評価するため、試験の準備や試験の監督、実技試験の評価等の業務を行う者です。

転職した場合でも試験評価者の資格は継続されますか。

試験評価者の資格は個人に帰属していますので、転職した場合でも継続しています。ただし、実際に業務に従事する場合には、所属する法人等との業務委託契約が必要となります。

【5】受検申請手続きについて
受検申請書を郵送で提出しましたが、その後手続きはどうなりますか。

介護技能実習評価試験では試験実施機関からの手続きの進捗状況のご案内は行っていません。順に、受検料のお支払い、試験日程の調整、受検票の受領、(試験実施)、試験結果郵送と進んでいきます。

試験の合否結果はいつ分かりますか?

試験日から25日以内に郵送によってお知らせします。電話メールでのお問い合わせにはお答えできません。

試験実施機関が決定した試験評価者を他の評価者に変えてもらうことは可能ですか?

不可です。特別の理由がある場合には試験実施機関にご相談ください。

受検申請書に記入した受検希望期間を後ろに伸ばしても良いですか。

評価を担当する試験評価者と日程調整いただきが対応可能ということであれば問題ありません。申請書を再度提出いただく必要もありません。

試験の日程調整はどうやって行うのですか。

試験評価者の窓口担当者に、監理団体もしくは実習実施者からご連絡を入れていただき、具体的な日時の調整を行っていただきます。

(監理団体型の場合)受検料は監理団体が支払うのですか。

受検申請者が監理団体なので、受検料お支払いのご案内は監理団体宛に行います。監理団体から、実習実施者へ受検料を請求されるかどうかは、各々のご判断でということになります。

技能実習機構の受検手続支援サイトに登録した情報が誤っていたがどうすればよいか。

(これから受検申請書を提出する場合)
受検申請書類に正しい情報を記載して郵送してください。
(既に受検申請書を提出済で申請書の情報も誤っていた場合)
試験実施機関に修正する箇所をeメールにて報告してください。修正箇所によっては、受検申請書を出し直していただく場合もあります。

受検申請書類の試験実施機関への提出時期はいつですか?

技能実習機構の受検手続き支援サイトへの入力・登録は早めにされても構いませんが、受検申請書は初級の場合は「受検予定月の2か月前」、専門級・上級の場合は、受検希望期間の2か月前に必要書類とともに郵送してください。

【9】関連情報
試験実施機関は、技能実習指導員向けに試験方法等について講習会を開く予定はありますか。

現在、監理団体や実習実施者向けに、介護技能実習評価試験について、より理解していただくための取り組みについて検討しているところです。なお、技能実習指導員については、現在実施されている「技能実習指導員講習」と連携しながら、介護技能実習評価試験の理解の促進に努めて参ります。

1年目の技能実習生に夜勤業務を行わせても問題はないですか。

厚生労働省または外国人技能実習機構へお問い合わせください。

技能実習指導員には資格要件はありますか。

技能実習「介護」の固有要件として、技能実習指導員の要件が定められています。詳しくは厚生労働省のホームページ等をご確認ください。

技能実習生の各都道府県の受け入れ状況等は公表されますか。

介護技能実習評価試験を受検した人数については、今後試験実施機関のHPにて公表していきます(年度単位)。受け入れ状況等は外国人技能実習機構が所管していますが、現在は公表されていません。

技能実習生は介護福祉士を受験することはできますか。

制度上、日本人介護職と同様に、受験資格を満たせば介護福祉士を受験することが出来ます。詳しくは厚生労働省へお問い合わせください。

監理団体の実数や各都道府県での分布はどのようになっていますか。

監理団体ついては、外国人技能実習機構のHPに公表されています。http://www.otit.go.jp/search_kanri/ のページでご確認ください。

『外国人技能実習生(介護職種)のための介護導入講習テキスト』は、介護導入講習でしか使用できないのでしょうか。

テキストは厚生労働省の告示内容に沿っているため、介護導入講習での利用を想定し作成しています。内容は介護職として働く前に知っておいてほしい「介護の仕事」について学習できるものです。介護職種の技能実習生以外にも、介護現場での就労を考えている外国籍の方、介護職に就いたばかりの方等にもおすすめです。

以前、「入国後講習用教材」の内容が公開されていたと思いますが、今も公開していますか。

「調査研究(https://www.espa.or.jp/internship_research/2017.html)」のページに公開しています。なお、書籍で欲しいという要望が多かったことから、現在は、「入国後講習用教材」の内容に8か国語の用語リストをつけ、『外国人技能実習生(介護職種)のための介護導入講習テキスト』として出版されています。

受検者が試験の勉強をするための試験対策本はありますか。

試験実施機関(一般社団法人シルバーサービス振興会)が発行する試験対策本はありません。なお、実技試験の当該年度の試験課題については事前にHPに公開しています。学科試験については、過去問題を公開しています。

なお、当会が監修として関わった、技能実習生に移転すべき技能等の範囲を網羅し解説した「外国人技能実習生(介護職種)のためのよくわかる介護の知識と技術」が出版されています。なお、こちらのテキストに対応した形で、「外国人技能実習生(介護職種)のためのよくわかる介護の知識と技術 指導の手引」も出版されています。

  • 厚生労働省
  • 外国人技能実習機構外国人技能実習機構
  • JITCO 国際研修協力機構
  • にほんごをまなぼう