受検手続きの流れ
Ⅰ. 受検申請の流れ
1.技能実習生の受検情報を外国人技能実習機構(OTIT)へ登録
技能実習生が受検を希望する場合、監理団体は外国人技能実習機構(OTIT)の「受検手続支援サイト」から技能実習生の受検情報の登録を行います。
- ※OTITへの登録だけでは申請とはなりませんので、必ず以下の2.に進み、必要書類を試験実施機関に送付してください。
- ※介護技能実習評価試験の受検申請にあたっては、原則、OTITの受検手続支援に沿う形とします。万が一、技能実習生から個人情報に関する同意を得られない場合は、試験実施機関に事前にご連絡ください。
2.「介護技能実習評価試験受検申請書」を試験実施機関に送付
監理団体は、以下より「介護技能実習評価試験受検申請書」をダウンロードしてください。受検する等級に必要な書類を添付の上、原則として書留等(対面で届き、かつ受領印又は受領の際の署名を行いかつ「信書」を送ることができる方式)にて試験実施機関に送付してください。書類に不備がある場合は返送いたします。(返送にかかった費用は受検料と一緒に請求させていただきます。)
【初級】
※入国月から5か月目までに受検申請書を提出、8か月目を目安に受検をお願いします。
(例:1月入国の場合、6月末までに申請、9月受検)
【専門級】
※必ず、実務経験24か月経過後に受検申請書を提出してください。(受検申請月から2か月目が受検月となります。 ※受検申請月除く 例:1月申請の場合、3月受検)
【上級】
※必ず、実務経験48か月経過後に受検申請書を提出してください。(受検申請月から2か月目が受検月となります。 ※受検申請月除く 例:1月申請の場合、3月受検)
【送付先】
〒101-0032 東京都千代田区岩本町2丁目14番2号 イトーピア岩本町ANNEXビル5階
一般社団法人シルバーサービス振興会 介護技能実習評価試験 事務局
- ※試験評価者側と日程調整を行う際に、双方了承のうえで受検日が受検予定期間を前後することは差支えありません。
- ※実習期間中に、病休、帰国等、実習中断の期間がある場合は、予めご連絡願います。
3.受検料の支払い
試験実施機関は受検申請者(主に監理団体)からご提出された受検申請書を受理しますと受検料のご請求を行います。受検料はご請求後、1週間以内に指定された口座にお振込みをお願いします。
介護技能実習評価試験 受検料のご案内(各受検級共通)
実技+学科 ¥28,131 (本体価格¥25,574 消費税¥2,557)
実技試験 ¥27,999 (本体価格¥25,454 消費税¥2,545)
学科試験 ¥12,894 (本体価格¥11,722 消費税¥1,172)
「適格請求書発行事業者登録番号のお知らせ並びに介護技能実習評価試験受検料に係る消費税等について」(PDF)
4.試験日時の調整
介護技能実習評価試験は、随時、受検者が勤務している事業所・施設に、試験評価者が赴き試験を実施します。そのため、試験日時は、監理団体または実習実施者と試験評価者が所属する事業所とで調整します。(介護技能実習評価試験の関係者を確認)
- ※試験日時を調整する際には、事前に公表される試験課題を参考の上、平日の9:30~17:30までの間に試験を実施できるようお願いします。
- ※試験評価者が1日に評価できる実技試験の人数は原則3名までとなります。
5.受検票の発行
試験実施機関は受検料の領収を確認後、受検申請者(主に監理団体)へ「受検票」を送付します。受検申請者は受検票が届きましたら、受検者にお渡しください。
6.試験評価者の旅費の支払い(※)
※試験評価者が試験実施場所に赴くために必要とされる費用等が基準額である2,648円(内消費税240円)を超える場合には、試験実施機関は受検申請者(主に監理団体)に超過分を請求しますので、指定した口座へ振込みしてください。
7.試験結果の通知
試験実施後の概ね25日以内に、受検申請者(主に監理団体)に対して試験結果証明書を交付します。受検した等級に合格した場合は、あわせて合格証書も交付しますので受検者にお渡しください。
Ⅱ. 再受検について
学科試験又は実技試験に不合格となった場合は、各級それぞれ1回ずつ再受検が可能です。
なお、再受検の際も新規同様に申込みが必要となります。
Ⅲ.受検申請の変更・取下げについて
1.受検申請の変更
受検申請後(試験実施機関への書類郵送後)に、受検申請者、実習実施者、受検級、受検科目に変更が生じた場合は、「介護技能実習評価試験受検申請変更届」に必要事項を記入し、試験実施機関(一般社団法人シルバーサービス振興会)までご提出下さい。なお、受検科目変更の場合は、書面提出に加えて事務局までご一報ください。
書類名 | 様式 |
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受検申請変更届 |
様式 |
2.受検申請の取下げ
受検申請後(試験実施機関への書類郵送後)に、受検申請者側に起因する事由で、受検申請を取下げる必要が生じた場合は、「受検申請取下げ届」に必要事項を記入し、試験実施機関(一般社団法人シルバーサービス振興会)に提出してください。
3.試験が実施できない場合の受験料の取り扱いについて
連絡事項 | |
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