外国人技能実習制度における介護技能実習評価試験 一般社団法人シルバーサービス振興会

試験当日の流れ

   「介護技能実習評価試験」では、介護分野において移転すべき技能として、単なる作業の遂行ではなく、利用者の自立支援を実現するための思考過程に基づく介護行為であり、個々の利用者の状態像に応じた介護を適切に提供できる技能であるとされています。
   このため、試験は、試験評価者が受検者(技能実習生)の勤務している事業所・施設(実習実施者)に出向き、利用者に対して日常的に提供している身体介護業務を現認しながら評価することで、移転すべき技能が適切に修得できているかを確認することとしています。

※各級の詳細については、下記ページを必ず確認してください。

Ⅰ. 試験当日の流れ

1人の受検者が同日に実技試験と学科試験を受ける場合の1日の流れは以下のとおりです。
※初級の場合、実技試験と学科試験両方の受検が必須となります。(原則、同一日)
※受検者が複数いる場合、同一級の学科試験は同時に行います。

試験当日の流れ

※実習実施者が事前に準備する書類や場所については、「試験の申込方法」をご確認ください。

1.窓口担当者は「試験キット」を試験評価者に渡す
   試験実施機関から送付された「介護技能実習評価試験用書類一式(試験キット)」を試験評価者に渡してください。(試験評価者が確認し、試験キットが開封されていた場合、試験は実施いたしません。)
   試験評価者は用意された部屋で試験キットを開封し、内容物を確認します。

2.窓口担当者は「技能実習履歴証明書(初級のみ)」「利用者票」を試験評価者に渡す
   窓口担当者は、事前に準備していただいた「技能実習履歴証明書(初級のみ)」「利用者票」を試験評価者に渡してください。

3.学科試験、実技試験の順番の確認
   窓口担当者と試験評価者は、日程調整の際に確定させていただいた学科試験、実技試験の順番について、当日の変更がないか確認を行います。(当日、利用者の体調などにより順番を入れ替えることは可能です。)

4.学科試験会場の確認
   試験評価者が、学科試験を実施する場所が試験会場にふさわしいか事前に確認を行いますので、窓口担当者は試験会場まで試験評価者を案内してください。
   確認後、試験評価者は窓口担当者に「関係者以外立入禁止」という紙を渡しますので、会場の外に掲示してください。(必ず窓口担当者が掲示するようお願いいたします。なお、試験日が連続している場合であっても、試験日ごとに掲示し直してください。)

5.試験評価者と受検者・技能実習指導員*の面接、受検者の本人確認
   試験評価者は、受検者と技能実習指導員*へ面接を行います。受検者については、受検票と在留カードで本人確認を行います。
   受検者に対しては、氏名、生年月日、所属先(勤務している事業所・施設名)を口頭確認しますので、答えられるようにしておいてください。技能実習指導員に対しては、口頭でお名前を確認します。
*初級試験では、技能実習指導員の指示のもと行う試験となるため「技能実習指導員」でなければなりません。
*専門級・上級試験では、受検者本人が行う介護行為を確認する試験となりますが、安全面を考慮し、技能実習指導員または事業所内の職員に立ちあっていただきます。
*学科試験を先に実施する場合は、技能実習指導員との面接は実技試験前でも可能です。

6.学科試験の実施
   学科試験は、受検者と試験評価者以外の立ちあいは認めておりません。
*学科試験の開始から20分を過ぎたら、退席することが認められています。
*学科試験が予定よりも早く終了し、次に実技試験を行う場合、試験評価者と相談のうえ、実技試験の開始時間を繰り上げることも可能です。

7.実技試験の実施
   実技試験の流れは、「U.V.実技試験の進め方」をご確認ください。

8.試験評価者が「試験実施報告書」を作成
   試験評価者は全ての試験が終了した後、試験実施報告書を作成します。窓口担当者は、試験実施報告書の記載ができるような場所の提供をお願いします。
※受検者が複数の場合は5〜7を繰り返します。