調査研究事業 令和2年度 調査研究事業

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1.老人保健健康増進等事業

介護事業者(介護職)の現場での課題対応力強化に向けた調査研究事業

   令和3年度介護報酬改定に関する審議報告においては、介護サービス共通にて取り組むべき重点課題として、「感染症や災害への対応力強化」、地域包括ケアシステムの推進として「認知症への対応力向上に向けた取組の推進」「看取りへの対応の充実」「医療と介護の連携の推進」、また「自立支援・重度化防止の取組の充実」といった項目が掲げられ、介護現場において対応力強化の取り組みが求められている。
   これらの重点課題については、介護プロフェッショナルキャリア段位制度にて示されている介護の実践的スキルの評価基準においても、「感染症対策・衛生管理」、「認知症ケア」「終末期ケア」「地域包括ケアシステム」「介護過程の展開」、として位置づけられており、全国の介護現場において当該評価基準を用いた課題対応力強化に向けた取り組みが実施され、既に資質向上の記録データ(評価と評価根拠データ)が蓄積されている。
   そこで本事業では、介護キャリア段位制度の取り組み記録データ分析を通じて、介護現場での課題対応力強化に向けた効果的・効率的な取り組みの方法を探った。また全国の介護事業所・施設及び自治体(都道府県)に対して、介護現場での課題対応力強化に向けた取り組み実態や課題を調査し、介護現場での課題対応力強化に向けた取り組みを推進するための支援のあり方について検討材料を得るとともに、介護キャリア段位制度の活用の実態と課題調査を実施した。


介護事業者(介護職)の現場での課題対応力強化に向けた調査研究事業 事業報告書

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