1.老人保健健康増進等事業
住宅改修に係る専門職の関与のあり方に関する調査研究事業
介護保険の下で提供される住宅改修は、福祉用具の活用等とともに、在宅高齢者の居住環境整備を図るためのサービスであり、介護保険の基本理念である「高齢者の自立」の観点からも極めて重要なサービスである。
しかしながら住宅改修については、各保険者における住宅改修の実態に関する資料や、全国的な事例等について不足しているのが課題となっている。
また「介護保険制度の見直しに関する意見」(平成28年12月9日社会保障審議会介護保険部会)において、住宅改修については、「建築の専門職や理学療法士・作業療法士・福祉住環境コーディネーター・その他住宅改修に関する知見を備えた者が適切に関与している事例や、住宅改修業者への研修を行っている事例等、保険者の取組の好事例を、国が広く紹介することを通じて、これらの取り組みを全国に広げていくことが適当である」とされたところである。
このため本事業においては、建築や福祉の専門職との共働した取組みなど保険者の取組みの好事例の把握や、課題の分析等を行い、適切な関与の在り方に関する調査研究を行った。また、事前申請時に利用者が保険者に提出する見積書類の標準的な様式についても検討を行った。
住宅改修に係る専門職の関与のあり方に関する調査研究事業 報告書
目次
表紙 (PDF:80KB)
はじめに・目次 (PDF:119KB)
Ⅰ. 事業概要 (PDF:144KB)
Ⅱ. 調査概要 (PDF:78KB)
Ⅲ. 調査結果
1. 自治体対象アンケート調査結果 (PDF:1.82MB)
2. 見積書参考様式について (PDF:851KB)
3. 自治体対象ヒアリング調査結果 (PDF:549KB)
Ⅳ. 考察 (PDF:155KB)
資料編 (PDF:401KB)
全体 (PDF:3.20MB)
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「見積書参考様式」の手引き (PDF:799KB)
シルバーサービス振興会では、調査研究事業報告書をご希望の方に無料で配布しています。
(ただし送料は実費をご負担いただきます)