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>>第17回 「健康長寿のまちシンポジウム」 開催報告
◆ 第17回 「健康長寿のまちシンポジウム」 開催報告
『地域の絆 〜災害に学ぶまちづくり〜』
●開催概要
阪神淡路大震災や新潟県中越大震災の経験をもとに、高齢者や障害者などを災害時どのように支援するかの検討が進んでおり、各都道府県においては現在、災害時要援護者支援マニュアルが整備されつつあります。平成１８年３月には、内閣府より「災害時要援護者の避難支援ガイドライン」が提示されており、これをもとに今後、さらに取り組みが進んでいくものと思われます。 一方、急速に高齢化が進むわが国では、高齢者に配慮した支援の重要性も指摘されています。例えば、要介護高齢者には、継続した切り目のないケアが重要ですが、これに対応するためには今後、必要な支援情報の円滑な管理体制づくりなど、行政やサービス提供者、地域住民の広域的・横断的な連携による支援体制の整備が、必要となると考えられます。 今回のシンポジウムは、被災時の各方面の対応やその後の取組みを学び、安心なまちづくりの実現に向けて、行政や民間事業者、一般市民の方々を対象に開催いたしました。
● 開催日時
平成１９年 ２月２１日（水）
１３時００分 〜 １６時４０分 (開場：１２時３０分)
● 開催会場
すまい・るホール
東京都文京区後楽1丁目４番１０号（住宅金融公庫本店１Ｆ）
● 参加人数
173名
● 内 容
【13：00〜13：05】《主催者挨拶》
社団法人シルバーサービス振興会 理事長 多 田 宏
【13：05〜13：10】《来賓挨拶》
厚生労働省大臣官房審議官 御園 慎一郎 氏
【13：10〜13：30】
記録紹介 「新潟県中越地震の記録」 ビデオ上演
【13：30〜14：30】《基調講演》
テーマ 「災害を乗り越える連帯とシステム」
講演者：小山 剛 氏
（社会福祉法人 長岡福祉会
高齢者総合ケアセンターこぶし園 総合施設長）
【14：30〜14：40】《休憩》
【14：40〜16：40】《パネルディスカッション》
テーマ 「災害に学ぶまちづくり」
コーディネーター：
白澤政和 氏
（大阪市立大学大学院 生活科学研究科 教授）
パネリスト： 4名 （５０音順）
小山 剛 氏（社会福祉法人 長岡福祉会
高齢者総合ケアセンターこぶし園 総合施設長）
北本 明 氏 （長岡市 福祉保健部介護保険課 課長）
馬袋秀男 氏 （株式会社 クロス・ロード 代表取締役社長）
守 茂昭 氏 （財団法人 都市防災研究所 事務局長）
